加曽利貝塚博物館での実習に参加しました

千葉市には、特別史跡 加曽利貝塚があるのをご存知でしょうか。

特別史跡 加曽利貝塚

 

約7000年前に縄文人がここ加曽利貝塚に住み始め、

約5000年前には貝塚が作られ、その後2000年間にわたり

住み続けたと考えられています。

2000年もの間、ひとつのコミュニティが維持されたというのは

現代のSDGsの持続可能なまちづくりにも参考になる、

大きな出来事であると思います。

 

そんな加曽利貝塚は千葉大学から車で約15分ほどの距離にあります。

地元の大学として、若者が加わり、

この加曽利貝塚の良さを多くの方々に伝えたいと考えています。

 

そこで今年度から企業様と組み、

加曽利貝塚博物館での実習を始めました。

ミライノラボのインターン生として2名が参加し、

加曽利貝塚博物館での新しい体験プログラムの考案をおこなっています。

 

この日は実習生が参加し、

加曽利貝塚博物館のシニアボランティアの方のご指導を受けながら

加曽利貝塚について深く学びました。

 

千葉市は戦後急激な発展を遂げますが、

現在も奇跡的に公園として残る加曽利貝塚。

じつは私たちが歩けるその公園のど真ん中にも

いまでも貝が落ちていて、

ここが貝塚であることがわかります。

 

ちょっと驚きますよね!

 

シニアボランティアさんたちは豊富な知識と経験で

いろいろなことを教えてくれます。

如何せん5000年も前の話。

残っているものから”推測”するしかなく、

いまだにわからないことも数多くあります。

ですので、だいたい50名程度いらっしゃるというボランティアさんも

それぞれ皆さんの視点で説明してくださるそうです。

 

博物館は展示品が並び、貝塚の歴史を知ることができますが、

加曽利貝塚公園には貝塚をそのまま輪切りにした、

貝塚の断面を見られる施設や、

本物の住居跡を保存した展示施設もあります。

 

じっくり3時間、公園内と博物館の見学をしたあと、

工作の体験プログラムの実習に参加して1日を終えました。

発掘体験&縄文ペーパークラフト教室

 

体験プログラムにも終日満員近くになるほど

たくさんの市民の方々が訪れていました。

 

さて、ここで加曽利貝塚ならではの、

新しい縄文文化を学ぶ体験プログラムを考案していきたいと思います。