はじめに
「大学生による中高生のためのSDGs/サステナビリティアワード #SASS2020」で、ミライノラボ代表取締役CEOの田島が審査委員を務めました。
「都市と地方の若者の交流」をテーマにしたミライノラボ賞も設け、受賞したチームには、長柄町1日ツアーと、旅行券をプレゼントしました(受賞作品はコチラ)。
大変多くのSDGsについての動画が応募され、若い世代のSDGsについての意識の高さを改めて認識し、感銘を受けました。
また、学生研究員の広瀬さんが、実行委員として参加し、全体の運営にかかわりました。
今回は、広瀬さんに#SASSや、SDGsについてオンライン上でインタビューをしました。
広瀬さんインタビュー
インタビュアー:お名前とご所属を教えてください!
広瀬さん:法政経学部1年(当時)の広瀬愛理です。
インタビュアー:フレッシュですね~。では、広瀬さんが参加した「大学生による中高生のためのSDGs/サステナビリティアワード」。こちらの説明を簡単にお願いできますか?
広瀬さん:このアワードは、大学生が運営するSDGsをテーマとする動画コンテストです。これからの未来を担う中高生のメッセージを映像を通して世の中に伝え、中高生、大学生、企業が双方向につながり、「社会を変える広がり」を創出することを目的としています。
インタビュアー:すごい!中高生が社会について思っていることが、映像のかたちでダイレクトに世の中に発信される仕組みなんですね。では広瀬さんはなぜ、この取り組みに運営委員として参加しようと思ったのですか?
広瀬さん:はい。実行委員のブログでもお話したのですが、私が地域活性化について興味を持ったきっかけが、SDGsをもとに日本の労働人口について調べ、考えたことでしたので、中高生の皆さんにも自分の興味関心のある領域を増やして貰いたいと思ったからです。
インタビュアー:なるほど!ブログも読みましたが、広瀬さん自身も高校時代からSDGsについて学ぶ機会があったんですね。広瀬さんが運営委員として関わる中で、色々な経験をしたと思いますが、その中で最も印象に残っているのは何ですか?
広瀬さん:オンラインイベントを行った際、短時間の中でもグループワークで沢山のアイデアを出せるようになっていく中高生の皆さんの姿です。
インタビュアー:そうなんですね!では、SDGs(Susutainable Development Goals:持続可能な開発目標)について深掘りしていきたいと思います。SDGsの17の目標の中で、広瀬さんが最も重要だと思っている目標と、その理由について教えてもらってもよいですか?
広瀬さん:5番目の「ジェンダー平等を実現しよう」だと思います。昨今大変議論がなされていますし、男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)で日本は下位のままだからです。SDGsの取り組みが進んでいるからこそ、さらに加速させるために前向きに私自身も取り組んでいきたいです。
インタビュアー:では、この取り組みを、どんな人に知ってほしいですか?
広瀬さん:より多くの中高生の皆さんです。今後もこのコンテストを通して、日本や世界に目を向けて皆さんの活躍の場が広がれば嬉しいです。
インタビュアー:最後に、これからやってみたいこと、目標などあればお願いします!
広瀬さん:私自身このコンテストに関わる中でSDGsに触れる機会が増えたので、実際にSDGsの目標達成に向けて何ができるか考えていきたいと思います。
インタビュアー:そうですね。これからもSDGsについて勉強したり、自分で何かをしたりする機会は増えていくと思うので、これからもよろしくお願いします。広瀬さん、ありがとうございました!