はじめに
本日は、柏ロータリークラブ様の例会で、「ローカルSDGsの基礎とミライノラボの取組」というテーマで、柏市の企業経営者の皆様に講演をさせていただきました。
ローカルSDGsの基礎
SDGsは、2015年の国連サミットで採択された、2030年を期限とする先進国と途上国が取組むべき国際社会全体の17の目標です。
SDGsのロゴマーク
このように言うと「SDGsはグローバルな目標であり、千葉の田舎には関係がない」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
現在、千葉のローカルエリアが抱える、交通インフラの弱化・買い物難民の増加をはじめとする様々な問題は、今後高齢化が進んでいく中で、全国的・全世界的な課題となっていく可能性があります。
講演で使用したスライドの一部
ゆえに、企業様がSDGsに関心を持ち、ローカルエリアの課題解決に有効な技術・アイデアを用いて事業を行えば、それは今後の社会のトレンドとなり、新市場の開拓にもつながっていくことが考えられるのです。
また、Z世代と呼ばれる現在10代から20代前半の若者たちは、学校教育などでSDGsにも触れ、こういった課題への意識が高いこともその大きな特徴です。彼/彼女らが、就職活動においても企業の社会的な役割を重要視するのは、データからもわかってきています。SDGsに関心を持ち、行動することは企業にとって優秀な人材を採用することにもつながっていくのです。
講演で使用したスライド
おわりに
今回の記事では、講演でお話した内容のほんの一部だけをご紹介しました。
ミライノラボでは「地方創生を通して持続可能な社会を創り上げる(CREATING A SUSTAINABLE SOCIETY)をビジョンに掲げ、ローカルSDGsの達成に向けて日々業務に取り組んでおります。
また、ローカルSDGsについての講演・セミナー・勉強会・対談なども行っております。これからSDGsを自社の取り組みの中に入れていくコンサルティングなども事業として実施していく予定です。
学生と企業に向けて行ったSDGsセミナー(2018年度)
千葉市商工会議所で行ったSDGsに関する講演(2020年度)
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