はじめに
12月10日(金)、千葉県の中央部に位置する長柄町の3つの小中学校(長柄小学校・日吉小学校・長柄中学校)で、パラスポーツ「ボッチャ」の体験教室を行いました。
これは、国内有数の複合型スポーツリゾート施設「リソルの森」を有する長柄町が、次世代を担う子ども達がパラスポーツに触れることにより、多文化共生的な視座を養うことを目的に実施されたものです。
開催は、長柄町役場・長柄町教育委員会・各学校の多大なご支援の下、株式会社ミライノラボが、学生団体おりがみと協力して実施しました。
ボッチャ体験教室のようす
ボッチャ体験教室は各学校の体育館でおこなわれました。
最初に、学生団体おりがみの学生が、ボッチャの基本的なルールを実演を交えて紹介します。
ボッチャは障がい者が活躍するパラスポーツの一種で、ジャックボールと呼ばれる基準となるボールになるべく近付けられるようにチームで競い合ってボールを投げます。
児童・生徒はグループに分かれ、ボッチャの体験をしました。
小学校では学年混成でチームが組まれましたが、ボッチャは体力差があまり関係せず、下級生が上級生を上回る場面もしばしばみられました。
最後には、ミライノラボから各学校にボッチャのセットの贈呈式が行われました。
ぜひ、普段の遊びの中でもこのセットを使って、ボッチャをやってみてください!
おわりに
開催後にとったアンケートの結果では「他のパラスポーツをやってみたいし知りたいし、障がいのある人もどんな人でも楽しめるのは、とてもいいと感じました」という声も見られたように、児童・生徒の多くは楽しみながら、パラスポーツに触れてくれたように思います。
ミライノラボではこれからも、スポーツによるまちづくりの支援を行っていきます。