bayfm「POWER BAY MORNING」に出演しました

bayfm「POWER BAY MORNING」に、長柄町の広報活動に取り組んでいる「ながらこまち」こと、塩谷桃加が出演しました。

長柄町や長柄町の新たな特産品「ながらとガラナ いろはにほへと」の製作経緯や、商品に込めた思いなどについてお話しました。

ながらとガラナ いろはにほへと」何だそれ?

アナウンサー(以下A): 明日の千葉を応援していく「チーバレポ」、今日は千葉県長柄町から生まれた新たなドリンクの話題です。

その名も「ながらとガラナ いろはにほへと」、何だそれは?と。

実はこれ、長柄町と千葉大学の学生さん、そして長柄町の地元企業などが共同開発した新たなドリンクなのであります。

今日はこの「ながらとガラナ いろはにほへと」の開発に関わり、この謎のネーミングをひらめいちゃったという学生さんとですね、お電話がつながっています。

千葉大学文学部4年生の塩谷桃加さんです。塩谷さんおはようございます!

 

塩谷桃加(以下S): おはようございます!

 

A: 実は今僕の手元にもですね「ながらとガラナ」がありますけども。

 

S: ありがとうございます。

 

A: 塩谷さんをはじめ学生たちのアイデアで生まれた炭酸飲料ということなんですが、まず開発の経緯から教えてもらっていいですか?

 

S: 千葉大学と長柄町でいろいろと提携を結んでいる関係で、いろいろなことをさせていただいているんですが、その一環で「長柄町の特産品を作ろう!」というプロジェクトが2019年明けから始まりました。

 

A: だいたい1年くらい前からなんですね。

 

S: そうですね、ちょうど1年くらい前から考え始めていました。町内の企業とちゃんと連携をして何か作ろう、何か飲み物を作ろうという話になった。それでその中で、長柄町のことをちゃんと伝えられる商品を作ろうということで、いろいろと選択肢はある中で、何をつくろうかと考えていました。

 

A: そうですよね、無限大ですもんね、選択肢は。

 

S: そうですね。

 

A: その中から絞り込んでいくのは難しいですよね。

 

ガラナだったら「ながら」を入れ替えた文字になる

S: 缶のデザインとか中身とかいろいろなところで考えたんですけれど、私が実は北海道の出身で。

 

A: おお、そうなんだ!

 

S: なんとなく、ガラナっていう飲み物を知ってたんですよね。いろいろ考える中でたまたま会議中に思いついて、ガラナだったら「ながら」を入れ替えた文字になる名前だなあってことに気づきました。

 

A: なるほどね!「ながら」と「ガラナ」!

 

S: 「ながらのガラナ」にすればいいんじゃないかと思いました。

 

A: へー!で、これは発表した?

 

S: 会議中に私が、まさか採用されるとは思わずに、言ってみたので、一瞬、ガラナを知らない方ももちろんいたので、ちょっとざわついたんですけど。

 

A: (笑)

 

S: え?何?ってスマホで調べるところからスタートして、そのあと「ああ、いいかも!」って話になって、実際作ることになっていきました。

 

A: へー(笑)。そういう経緯があったんですね。ただね、塩谷さん授業とかだと時間も限られるじゃないですか。そんな中で街の魅力を伝える商品開発大変じゃなかったですか。

 

S: そうですね。

やっぱり、ありふれたものにならないように、ちゃんと長柄町のことを商品にしているというのを出すためには、デザインだったり、商品自体の味だったりとかいろいろなところで苦労しました。

そんな中で絞り込むにあたっては、長柄町にはゴルフ場があったり、アスレチックがあったり、体を動かせるような施設があることとか、町の中で農業に携わる方も結構いるので体を使っている人が多い、あとは元気があるというイメージが町の方から感じられたので、それを表現できるものにしようと考えました。

ガラナが、アマゾンの原住民のあいだでは滋養強壮に効果があるという風に言われているので、その辺が表現できそうかなと思いました。

 

A: いや素晴らしい。いま、手元にあるので開けて、飲んでいいですか?

 

S: ぜひ!

 

遺跡の壁画をイメージしたデザイン

A: デザインもかわいらしいですね。

 

S: そうですね。実はこれ、遺跡の壁画をイメージしているんです。

 

A: あ!そういうことなんだ!でもガラナとすごいマッチングしますよね。

 

S: そうですね。

 

A: シルバーと赤のデザインなんですけど、それじゃいただきますね。

 

S: はい、ぜひぜひ。

 

A: (実際に飲む) あ、本当だ!ガラナだ。おいしい!

 

S: わかります?ありがとうございます!

 

A: もっと甘いのかと思ってたけど、割とすっきり、さっぱりしてますね。

 

S: そうですよね、後に残らない感じのすっきりした味にしようってなっています。

 

A: おいしいおいしい!

 

S: 実はこれ色が特徴でして、ガラナっていうとコーラに似た茶色なんですけど。

 

A: そうだよね、茶褐色っていうイメージが。

 

S: ところがこちらのガラナ、透明なんです。

 

A: 本当だ、透明だ。

 

S: 無色透明です。これは長柄町に水のイメージがあったりとか、空気が澄んだイメージがあるということで透明にさせていただきました。

春の長柄ダム(提供)ながらグリーンツーリズム

 

A: これ結構好き。個人的に。

 

S: ありがとうございます。ちょっと賛否両論あるんですけど。

 

A: あるんだ(笑)

 

S: ガラナって飲みなれない方は飲みなれないので。

 

A: これ、刺さる方には刺さるんじゃないかなあ結構。

 

S: うれしい!ありがとうございます。

 

A: この「ながらとガラナ」、どこで手に入れることができるんですか?

 

S: 今は、長柄町の「リソル生命の森」というリゾート施設がありまして、そちらがこの春リニューアルオープンするんですね。そこのリニューアルオープンに際して、無償配布することになってます。(新型コロナウィルスの影響により延期)

 

A: 無料配布!新型コロナウイルスの影響で、イベントは先が見えない状況ですけれどもね、沈静化したらよりいろんなイベントで、おそらくこの「ながらとガラナ」配布されるんでしょうね。

 

S: そうですね。町のPRイベントなんかがよくあるので、そういう場所にもぜひ持って行って配布したいなというふうに思っています。

 

A: 塩谷さん、すごいしっかりしていますね。

 

S: いやいやいや。

 

A: この春卒業っていうことですか、じゃあ。

 

S: はい、この春から新社会人に。

 

A: どんな社会人になりたいですか?

 

S: そうですね、でもこの長柄町での活動でもそうですけど、これから町を元気にする仕事を実はしていくので、一生懸命頑張っていきたいなと思っています。

長柄町のカフェ・マキネッタでの取材の様子

 

A: 素晴らしい、応援していますね。

 

S: ありがとうございます。

 

A: 最後にせっかくなので塩谷さんからリスナーの皆さんにメッセージをどうぞ!

 

S: 今回ガラナというものを使ったのもやはり、長柄町というものをたくさんの人に知ってほしいという思いが入っています。このガラナを飲んで、元気になって、長柄の元気をもらってほしいなと思っています。

そして、長柄町にぜひぜひ遊びに来てください。お願いします!

 

A: はい。塩谷さん、どうもありがとうございました。

 

S: はい、ありがとうございます。

 

A: はーい。今日はですね「ながらとガラナ」、これ本当マジで好き、一本飲み干しそうな勢いですけれども、開発に携わった塩谷桃加さんにお話を伺いました。

以上、明日の千葉を応援していく「チーバレポ」でした。

 

2020年3月6日放送