2020年度ちばぎん研究開発助成に採択されました

株式会社ミライノラボ(代表取締役 田島翔太)は、株式会社千葉銀行様が主催する研究開発助成制度である「ちばぎん研究開発助成制度2020」に採択されました。

「ちばぎん研究開発助成制度2020」における助成金交付先の決定について(株式会社千葉銀行様)

 

研究開発テーマは、「オフグリッド・モバイルキャビンの開発」です。ソーラー発電で電力を自給する「オフグリッド型のキャビン」と、限られた電力を賢く使い快適・健康に過ごす「ウェルネス体験」を組み合わせ、自然豊かな地方で新しい体験を提供する商品です。

キャビンはトレーラーハウスのように移動させることが可能です。外部からの電力供給を必要としない「オフグリッド」であるため、地方部のインフラが整っていない場所でも、さまざまな体験が可能になります。このオフグリッドの検討は、弊社代表が2012年から研究しているソーラー・デカスロン(エネルギー自立住宅の国際大会)の知見を活かしています。

キャビンのイメージ

 

通常時は民間の宿泊施設での宿泊・研修や、自然豊かな地方自治体での移住定住体験施設としての利用を想定します。インフラが不要となることで、地域の魅力的な場所に移動させ、自然と共生した体験が可能です。また、非常時にはインフラの拠点として機能することを想定します。

災害時の利用イメージ

 

今回の助成制度では、千葉大学工学研究院林立也研究室とともに、開発するキャビンの快適度・健康度の研究をおこないます。エネルギーの地産地消だけでなく、普段何気なく使っているエネルギーと、それによってもたらされている快適で健康な生活への気付きを促す仕掛けをさまざま考えていきます。その結果、環境や健康への気付きを高め、日常生活をより快適に、健康に過ごしてくれることを願っています。

進捗状況はまたブログでご紹介していきたいと思います。

 

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